その他で含まれる食べ物は、海産物・農作物などに含まれないものをまとめています。

こんにゃくやおから、塩などがこちらのカテゴリーに含まれます。

おからは大豆から豆腐を製造する過程で、豆乳を絞った際の搾りかす。

日本、中国、韓国など、豆腐が存在する東アジア一帯ではなじみ深い食品です。

食物繊維を多く含み、火を通して食べることが多い食べ物です。

ちなみに、「おから」は絞りかすの意味で、茶殻の「がら」などと同源の「から」に丁寧語の「御」をつけたもので、女房言葉のひとつ。

また、「から」の語は空に通じるとして忌避され、縁起を担いでさまざまに言い換えられています。

例えば、白いことから「卯の花」（うのはな、主に関東）、包丁で切らずに食べられるところから雪花菜（きらず、主に関西、東北）などと呼ばれます。

また、「おから」自体も「雪花菜」の字をあて、寄席芸人の世界でも「おから」が空の客席を連想させるとして嫌われ、炒り付けるように料理することから「おおいり」(大入り) と言い換えていました。

おからは、豆腐の製造過程で出る副産物です。大豆を煮たり、豆乳を絞ったりする際に残る大豆の搾りかすがおからです。主に豆腐工場や豆腐店などで生成され、そのまま廃棄されることもありますが、栄養価が高く利用価値があるため、さまざまな料理に利用されることもあります。

おからは低カロリーでありながら、食物繊維やタンパク質を豊富に含んでいます。また、カルシウムや鉄分、マグネシウム、ビタミンEなどのミネラルやビタミンも含まれています。食物繊維は腸内環境の改善や便通の促進に役立ち、タンパク質は体の成長や修復に重要です。

おからはさまざまな料理に利用することができます。以下に一部の使い方を示します：
・炒め物や煮物：おからを炒めたり、煮込んだりして野菜や肉と一緒に料理することができます。おからは調味料の味をよく吸い込む性質があり、食材との相性が良いです。
・ハンバーグやメンチカツ：挽肉とおからを合わせてハンバーグやメンチカツなどの肉料理に使うことで、ボリューム感や栄養価を高めることができます。
・おやつやデザート：おからを使用したスイーツやおやつも人気です。おからクッキーやおからパンケーキなど、ヘルシーなスイーツの材料として活用できます。

おからは湿気を嫌うため、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存することをおすすめします。冷蔵保存にすることで、おからの鮮度や風味を保つことができます。開封後はなるべく早めに使い切ることが望まれます。

• 24 海産物
• 13 山の作物
• 10 畑の作物
• 23 その他

• その他 キノコの王様
• その他 キリストの身体
• その他 キリストの涙
• その他 キリストの血
• その他 スパイスの王様
• その他 スパイスの女王
• その他 愛のリンゴ
• その他 悪魔の舌
• その他 卯の花
• その他 液体のパン