その他で含まれる食べ物は、海産物・農作物などに含まれないものをまとめています。

こんにゃくやおから、塩などがこちらのカテゴリーに含まれます。

こんにゃく（蒟蒻、菎蒻）は、サトイモ科の植物、あるいはその球茎から製造される食品。

こんにゃくを食用としている主な地域は日本、中国、ミャンマー、韓国等のアジア各国ですが、和食ブームの広がりとともに低カロリーの健康食品として欧米にも広がりつつあります。

そんなこんにゃくですが、英語翻訳すると「devil’s tongue（悪魔の舌）」となります。
食感や色が「悪魔の舌」のようだからこう呼ばれるようになったと思われがちですが、なんでも、花びらから見える「花序軸」が舌のように見えたことからこう呼ばれるようになりました。

こんにゃくは、こんにゃく芋（こんにゃくいも）という植物の根茎から作られます。まず、こんにゃく芋を粉砕し、アルカリ処理を施してから、水で洗い流してデンプンを取り除きます。その後、取り出したデンプンを発酵させることで、こんにゃくの主成分であるグルコマンナンという食物繊維が形成されます。最後に、凝固剤を加え、凝固させてこんにゃくとして固めます。

こんにゃくは、低カロリーでありながら食物繊維や水溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。また、ほとんど脂質や糖質を含まず、消化吸収されにくい性質があります。こんにゃくには、ビタミンやミネラルはほとんど含まれていませんが、食物繊維の他にも葉酸やカルシウムなどの微量栄養素も含まれています。

こんにゃくは、主に日本料理やアジア料理で使われる食材です。主な食べ方や料理への使い方は以下の通りです：
・こんにゃく麺：切り麺状に加工されたこんにゃくを使った麺料理。糖質が少なく、ダイエットに適しています。
・こんにゃく煮物：出汁や調味料と一緒に煮込んだり、煮付けに加えたりすることで、こんにゃくの食感と味わいを楽しむことができます。
・こんにゃく料理の具材：おでんや鍋料理などでこんにゃくを具材として使うことがあります。
・こんにゃくステーキ：こんにゃくをステーキのように焼いて、ソースや香味野菜と組み合わせたりします。

こんにゃくは、冷蔵保存がおすすめです。開封した場合は、ラップや保存袋などでしっかりと包み、冷蔵庫の野菜室に保存してください。通常、購入したままの状態で冷蔵庫に保管することができますが、開封後はなるべく早めに使い切ることをおすすめします。

• 24 海産物
• 13 山の作物
• 10 畑の作物
• 23 その他

• その他 キノコの王様
• その他 キリストの身体
• その他 キリストの涙
• その他 キリストの血
• その他 スパイスの王様
• その他 スパイスの女王
• その他 愛のリンゴ
• その他 悪魔の舌
• その他 卯の花
• その他 液体のパン